安産の鈴の色響く
神秘な杜 賀茂神社
賀茂神社境内林は、ふるさと文化財の森として
認定されています。
認定されています。
当神社は天平元年創建といわれ京都賀茂別雷神社から勧請された古い歴史と伝統のある神社。徳川家康に関係が深く様々な逸話も残されています。
神山古墳
賀茂神社では、八方除け、厄除け、子授安産、良縁・縁結び、家内安全等、各種ご祈願を受け付けています。
当神社の子授け・安産祈願は癒しの音色を使用しました特別な安産祈願をとり行っております。その他、年間を通して各種ご祈祷を受け付けております。
旅行がてら、休日の天気の良い日など自然の残る歴史ある神社に立ち寄ってみませんか。開かれた境内はいつでも参拝者をお迎えいたします。
賀茂神社 社頭におきまして茅の輪くぐり神事を行っております。くぐる事により心身を清め新たな身体へと生まれ変わり無病息災を願う行事と云われております。また社殿では茅の輪くぐりご参拝特別祈願のヤタガラスの御守りもございます。
由緒
賀茂神社の創立は、孝徳天皇の白雉元年(650年)、または聖武天皇の天平元年(729年)(神社明細帳)とも伝えられ、今から約1300年前のことです。しかし、残念ながら確証文書はありません。その昔、この地は三河の国府(現豊川市白鳥町)から一宮を通り、本坂峠または宇利峠を越して行く主要交通路になっていましたので、豊川を中心にして相対的な三河一宮砥鹿神社とともに、穂の国(東三河)鎮護の神として、豊川の両岸に祀られたと考えられます。
永禄11年(1568年)、徳川家康は頼朝 遠祖ゆかりの賀茂大社に参詣、ここに日本一の大旗を奉納、武運長久を祈願し征夷大将軍の道を歩み始め天下人になりました。これは後の「大旗神事」へとつながっていきます。また天正元年(1573年)に武田信玄が野田城を囲んだ際にこの城の救援に向かいましたが逆に敗走し、当神社の大楠の空洞に身を寄せて一命を取りとめたともいわれており、当神社を厚く崇敬したため、慶長八(1603)年、征夷大将軍となって天下を平定すると朱印地百石を寄進し、系代藩主からも深く崇敬されました。
このことから、賀茂神社は「必勝祈願」「立身出世」のご利益があると言われております。
御朱印
御朱印は授与所にて受け付けております。
参拝のおしるしとしてどうぞお受け下さい。
本社・摂末社
Kifune-Jinja
御祭神
高龗神(たかおかみのかみ)
信仰
水の神、祈雨・止雨の神
神話
晴れを願うときには白馬を、雨を願うときには黒馬が奉納されました。実際の馬に代わり木の板に描いた馬が奉納されたことから絵馬が発祥したとも言われています。
Kamo-Jinja
御祭神
賀茂別雷神(かもわけいかずちのかみ)
信仰
八方除け
由緒・謂れ
賀茂神社を奉斎する人々がふるさとの賀茂(京都)の風景によく似た神名備山、神川のほとりに神社を祀ったのが始まりとされる。
Ootomo-Jinja
御祭神
大和宿禰命(やまとすくねのみこと)
由緒・謂れ
古代この地方をひらき、国の石づききを築き、後世国造の一人と言われる「大伴直」が奉仕した神社。
境内社
Awashima-Jinja
御祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと)
信仰
子授安産
由緒・謂れ
少彦名命は体が小さくて敏捷、忍耐力があったといわれています。大国主命(オオクニヌシノミコト)と共に全国を巡り歩き国造りを行いました。
医薬禁厭の神様。
Kataoka-Jinja
御祭神
玉依媛命(たまよりひめのみこと)
信仰
子授安産
由緒・謂れ
賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の御子神である玉依媛命が、瀬見の小川から流れてきた丹塗矢(ニヌリノヤ)を持ち帰り神の子「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」を懐妊したと言われています。